2010/10/22

APU

日本時間の今日と明日はAPU・立命館アジア太平洋大学のホームカミング・デイです。
FacebookにAPUのグループから下のビデオが先日送られてきました。



これを見てAPUが無性に恋しくなりました。
別府ってモールも無いし、京都みたいに華やかじゃない。
だけどそこには大切な人達がいる。
そこには美しい湯けむりがある。
そこには美味しい定食屋もある。
そして、そこにはAPUがある。

世の中にはいろんな意見があるけど、僕はAPUが大好きです。

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高校3年生の時まで、進路には何の悩みもありませんでした。
「第一志望・立命館大学国際関係学部」
高校に入った時からそう考えてました。

ところが僕は国関の内部推薦枠に入れませんでした。
秀才組に追いやられた感じでした。

「どうする、自分?」

この3年生の春に初めて、進路について悩みました。

京都に行くか。けどどの学部?
滋賀?経営・経済には興味を持てませんでした。
アメフトには関わりたかったから、とりあえず京都の方に行こうとしていました。

ある日、尊敬する先生と進路について話す機会を得ました。
そこで出たのが「APU」の話。

ちなみに最初、僕が持っていたAPUに対する印象。
田舎、変、遠い。

けど、先生の話を聞きながらその印象が「好奇心」へと変わっていく。

その日からAPUのパンフレットを読みあさる。
APUから来てくれた先輩の学部説明会にも顔を出す。
APUに出張に行ってきた先生方の話も聞いてみる。
そしてようやくAPUに志望することにした。

僕は他の学生と違って、APUに入るにあたり明確な目的も持っていなかった。
ただAPUは他の大学と違って「面白そう」だったから。
APUが持つ独特でユニークな面に魅かれた。
普通の大学じゃ経験できないことをせっかくだからしてみよう、と。
「俺、友達世界中にいんねん!」なんてことも言ってみたかった。笑

APUに来て正解でした。
まず、本当に友達に恵まれました。
1年生の時、APハウスとい寮に住んでたんですが、この時に出来た友達の存在は凄く大きくてかけがえのないものになりました。
彼らから多くのインスピレーションを得ることができたし、モチベーションや学問に対する姿勢を習うことができました。
彼らの存在が無かったら、今の自分はいない。それくらい大きな存在です。
お酒の飲み方も教わったし、タバコの吸い方も習いました。
いつでも相談に乗ってくれる。APUはこの素晴らしい出会いの場を与えてくれました。

学年が上がるにつれて、自分がこの大学でしたいことも見つかりました。
このブログでも何回か書いたように、僕は今インドネシアについて卒論を書くつもりです。
インドネシアという国と出会えたのもAPUのおかげです。
それは決してインドネシアだけではなく、世界中の国も然りです。
アメリカ、インドネシア、ドイツ、タイ、サウジアラビア、フランス、ウズベキスタン、ルーマニア、ハワイ、ベトナム、カナダ、フィリピン、韓国、メキシコ、スウェーデン、スイス、台湾、ブルガリア、中国、ノルウェー、インド、ガーナ、ベルギー、ニュージーランド、マレーシア,etc。
こんな出会いの多様性があったのもAPUのおかげです。

日本だけではなく、他の国にも今まで以上に興味を持つ。
そして、さらに日本のことを知る。
他国で災害があったら、お互いに助けの手を出す。
他の国を尊敬しあう。

僕はAPUに来たことに微塵も後悔していない。

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僕は今日、このプロモーションビデオを見て、無性にAPUに戻りたくなった。

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